「かばん持ち」型 学生取材の受け入れを実施

2006.10.8

参加者:全エンチョー労組 増田 真吾

内容:経済産業省では今、若者の起業家精神・職業観の育成を目指した「チャレンジコミュニティ創成事業」を進めています。今回は経産省から指定を受けたNPO 法人東海道・吉原宿からの依頼を受け、静岡県まちづくり実行委員会として、フジヤマソウル2006 と題したこのセミナー参加するとともに、(株)エンチョーと連携して、このセミナーのメインイベントである学生の「かばん持ち」型取材の受け入れに協力しました。

当日は、学生の自己紹介&企業プレゼンテーションからスタート。その後、学生と企業の組み合わせを双方の投票などで決めていきます。(株)エンチョーでは人事部トレーナーが学生を受入れてくれました。その中では担当者が企業人の先輩として、今の仕事についた理由・やりがいなどについて学生から取材を受けました。

その後、参加した企業・学生や行政・団体関係者等で集り、「若者が街にできること、大人が若者にできること」と題したディスカッション大会が開催されました。その中では、ETIC フェローの広石氏のコーディネーターで活発な議論が交わされるとともに、セミナーの主旨に賛同された方々との情報・意見交換が行われるなど、静岡の街を元気にする様々なネットワークづくりがはかられました。

まとめ:静岡県まちづくり実行委員会としては、このような形でNPO 法人と
連携した活動をすることは始めてだったのですが、結果として、労働組合が企業とNPO をつなげるコーディネーター役をつとめることができたと考えています。今回の活動で培ったネットワークを活かして、今後の活動につなげていく予定です。