第12回YOSAKOIさせぼまつり

2009.11.10

会場が一体となった総踊り

今年で12回目を迎えた「YOSAKOIさせぼ祭り」が10月23日の「前夜祭」を皮切りに 25日までの三日間行われた。過去最多の158チーム・踊り子やく7000人が華やかな衣装を身にまとい、威勢のいい掛け声と鳴子の音を響き渡らせた。 各チームとも市内13会場で趣向を凝らした振付を発表。審査で残った20チームが最終日に本会場(名切お祭り広場)で行われるファイナルステージで大賞を争った。今年は、新たに九州・山口の大学生を中心とした大学生のチームが競い合う「青春グランプリ」部門を設けたり、観光活性化の一翼を担う形で 佐世保の食文化(佐世保バーガー・レモンステーキ・九十九島カキ・各軍カレー&シチュー等)を広めようと「SASEBOグルメ横丁」を設け、観光客や踊り子にも人気を博した。
期間の人出は24万人に達し(昨年より6千人増)長崎県の1大イベントに成長してきたことを再認識させられた。「大賞」には、総勢120人が息の合った舞を披露し、「青春グランプリ」とのダブル受賞となった長崎大学のチーム「突風」が獲得した。受賞式後の「総踊り」では 参加した踊り子はもちろん観客・スタッフも狂喜乱舞し「来年もまた会おう」の掛け声とともに、興奮に満ちた祭りの幕を下した。