『まちなか活性化市民フェスタ』に参加しました!!

2010.2.10

■まちなか活性化市民フェスタ報告
■日時:平成22年1月30日(土)・31日(日)
■場所:安藤昌益資料館・天聖寺・市庁別館会議室
■参加者:石井 康友・大久保 和夫・清水 麻未・上野 丈吉
■内容:
@安藤昌益資料館見学会 & ミニツアー参加
Aまちなか活性化市民フェスタ (基調講演・まちづくり活動紹介・まちづくり討論会)
B中心市街地活性化市民ワークショップ
■まとめ:
まちなかの賑わい創出を目的として実施されている市民参加型ワークショップの今年度まとめとして、1月30日(土)〜31日(日)に開催された「まちなか活性化市民フェスタ」とに参加した。東京大学教授 山脇直司氏の基調講演では、東京大学教授 山脇直司氏の基調講演では、『市民が開く「新たな公共」とまちづくり』について、社会とどう関わっていくか、個人一人ひとりを活かしながら、どう公共を開花させれるかの講演をいただいた。         
 第二部では、今までの取り組んだまちづくり活動を市民目線・行政目線と比べながら、その違いについて、どういうギャップが生まれているのか、また、解決方法はどういった事があるのか等、多種多様な立場から意見を聞く討論会がなされた。二日目は、今年度のワークショップの最終回としてグループ別に討議を行い、活動内容について最終発表会を実施した。 
様々な市民団体による活動の紹介やこれまでのワークショップでの討論・活動内容を振り返ってみると基調講演にあった『市民が開く「新たな公共」とまちづくり』につながっていく可能性を感じた。特に「活私開公」という考え方は、「社会と個人」の関わり方ついて深く考えさせられた。
また、関連イベントとして行われた江戸時代の大思想家「安藤昌益」の資料館見学会とミニツアーに参加し、地元の歴史・文化を再発見・再認識することができたことは有意義であった。その後、安藤昌益に縁のある天聖寺にて「まちなかカフェ寺’S」と称して、食に取り組む市民団体より「さばだしせんべい汁」などが提供され、楽しいひと
時を過ごせて参加者もたいへん満足していた。

■報告者:全中合労働組合三春屋支部 石井 康友