「大島みかん」栽培にむけた畑整備作業を開始!

2014.3.20

日時:2014年3月15日(土)
場所:周防大島町 横見地区

〜地域ブランド「大島みかん」の生産・消費拡大、農村と市街地の交流促進に向け、まちづくり運動をスタート〜

・山口県を代表する地域特産品に「大島みかん」がありますが、農家の高齢化による担い手不足と遊休農地の拡大といった課題に直面しています。

・山口県支部まちづくり委員会では、みかん栽培を通じた、農業従事者の生きがいづくりや島の活性化に向けた交流促進、「大島みかん」の知名度向上に向けた、加盟組合におけるイベントでの活用等を視野に、中長期的な活動を開始しています。

・今回、島内南西部の瀬戸内海に面した傾斜地にある、手入れの行き届かなくなったみかん畑(4450u)を、9年間に渡って地元農家より借り受けることが決まり、
まちづくり委員会メンバー14名が現地を訪れ、本格的な農作業を開始するにあたっての、整備作業を実施しました。

・具体的には、害虫であるカミキリムシが浸食してしまった木の伐採・切り株の除去や、泥が堆積してしまった貯水池の掘り起こし、作業用具の収納を行なうための物置の組み立て・設置等の作業に汗を流しました。

・今後は継続的に、各加盟組合より1名ずつ月2回現地を訪れ、引き続き整備作業を行うほか、収穫に向け、木の消毒作業等を行っていきます。