9月17日の田んぼ状況

2014.9.18

実ほど頭を垂れる稲穂かな

と き:2014年9月18日
ところ:柏崎市高柳町荻ノ島 UAZ新潟水田

 現在の田んぼの状況は、風と雨の関係もあるが非常によく実り中央付近全体が倒れかかっている。
 倒れた稲の根本を見てみると茎が腐りかかっているようにも見えるが、現地の指導員によると意外と稲は強く全く問題ないそうだ。
 収穫時期は9月21日がベストだが、企画予定日の9月28日でも十分とお墨付きを貰った。
 (現地の方から!「田植えのように植えるだけなら力はいらないが、今度の手刈りは力がいるぞ!覚悟せい!」との言葉に少しビビりぎみ)

 現在の朝夕の寒暖差により旨い米ができる。これが新潟県産の米の旨さの秘密。あわせて、手刈り収穫にも旨さの秘密があり、本来、機械での刈り取りは機械が進むようにある程度、土を干上がらせる。そうすると稲穂の水分量が若干不足するそうだ。しかし、手刈りでは干上がらせる必要もなく水分量十分な状態から乾燥させるため旨味が残るらしい!

 現地の方々には、添付ファイル(写真)Aのように、
稲が倒れた方向のあぜ道側の稲を束ねて補強していただいた。
(あぜ道の土が倒れた稲穂について病気や腐りなどなど・・・それを防ぐため)
本当に日頃から水田の管理をしていただいていることに感謝。




  • IMG_0766.JPG (4403 Kb) 水田中央付近の稲が倒れている
  • IMG_0771.JPG (4885 Kb) 稲を束にして補強
  • IMG_0772.JPG (2618 Kb) 田植えの時はカエルだったのに、今はバッタ