2015年度第1回目のまちづくり委員会を開催しました!

2015.7.10

委員会の様子

 岐阜県支部では、定期大会フォーラムの開催に合わせて、2015年7月10日に、2015年度第1回まちづくり委員会を開催しました。
 委員会では、まず、久保田まちづくり委員会委員長より、先月開催された「2015全国まちづくり委員会代表者会議」の報告がなされました。地域振興に取り組み大きく成功している宮崎県綾町の視察・学習会の報告です。その成功が、「自然との共生」というテーマにこだわり「日本一の規模を誇る照葉樹林の保護」や「自然生態系農業(有機栽培農業)」等に、50年にわたって継続的に取り組んできた結果であること、行政(町長)の主導ながら町民との対話を軸に据えて繰り返し話し合いを行ってきたこと、町外の人達の意見や支援も取り入れてきたこと等、私たちがまちづくりの活動や運動を推進するにあたっても大変参考になりました。
 また、「UAゼンセンのまちづくり政策について基本的なことから学び直す」という観点で、まちづくり担当の森田常任中央執行委員より「まちづくり政策のポイントと現況」について説明を受けました。「まちとは何か」「なぜ、UAゼンセンがまちづくりに取り組むのか」といった基本的なことから「他県支部の活動事例」等について政策の骨格を理解・共有することができました。
 最後に、久保田まちづくり委員会委員長より、岐阜県支部の具体的な活動について1つの提案がありました。それは飛騨等の山間部の地域に対する支援や交流の活動というものでしたが、私たちは、この案を含めて今後さらに具体的な取り組みについて検討を重ねていくことを確認し、委員会を終了しました。