定期大会フォーラムに合わせて、まちづくり委員会主催でまちづくりに関する講演会を開催しました!

2015.6.27

まちづくり委員会主催の講演会の様子

2015年6月27日に、群馬県支部まちづくり委員会主催で、まちづくりに関する講演会を開催しました。これは、第4回定期大会フォーラムにあわせて開催したもので、参加者は総勢約50名となりました。
2つの講演を行い、まず、UAゼンセンのまちづくり担当、森田常任中央執行委員より「UAゼンセンのまちづくり」の考え方等の概要と各都道府県支部における取り組みの進捗状況についてポイントで説明を受けました。もう1つは「他県支部の取り組み事例」を学ぼうということで、新潟県支部の蒲原次長より約1時間にわたって、県支部の活動の進め方や状況について講演を受けました。
1つ目の森田常任中央執行委員の講演では、まちづくり政策の活動の柱が「組合員に自分たちの住んでいる『まち』に関心を持ってもらう運動」と「自分たちの『まち』をより良いものにするための政策実現」の2つであること等を知ることができました。
一方、蒲原次長の講演では、新潟県支部が「どのようにして活動の検討を進めていったのか」、「なぜ、高柳町荻ノ島集落の支援・連携を決定したのか(複数の候補地から荻ノ島集落を選んだ経緯・理由)」等について具体的に学ぶことができました。特に、新潟県支部のまちづくり委員会が「Running Thinking(走りながら考える…造語)」という志で行動していったこと、「できる限り組合役員や組合員の負担を軽減する」という視点で地域の選定や活動内容を決めたことが印象に残りました。
群馬県支部のまちづくり委員会では引き続き具体的なアクションについて検討を進めていきますが、その上で大変参考になる講演会でした。