世界遺産熊野古道「小辺路」の整備事業に参加しました!

2015.10.3

小辺路の修復活動に参加したメンバー

2015年10月3日〜4日の日程で、世界遺産である熊野古道やその周辺の生活道を復旧し整備する活動に参加しました。具体的には、2011年の台風12号による水害で傷んだ「小辺路」といわれる区域を手作業で修復・整備するものです。
これは、災害復興を目的として奈良県のNPOが主催する「奈良すまいるプロジェクト事業」の一環として実施されている「野迫川(のせがわ)で道普請」という活動で、もともと、ろうきん、全労済、労福協、野迫川村役場、大学など多彩な組織が連携して実施していることを知り、まちづくり委員会として協議し、今回初めて取り組みました。1泊2日の日程の中で、野迫川に関するミーティングや参加者との交流を深めながら一所懸命に作業しました。
特に生活道となっている場所は、異常気象による極度の大雨水害が発生する可能性が高い地域であり、まだまだ終わりのない活動です。今後とも継続してこの活動に参加していきたいと考えています。