銀閣寺借景林の保全活動を実施−「UAゼンセンきずなの森」の看板を設置しました!

2016.5.21

今回設置した「UAきずなの森」の看板を前に記念撮影

 京都府支部は銀閣寺借景林の保全活動に取り組んでいます。今年度は5月21日に総勢約30名が集まりアカマツの森を作り守る作業を行いました。「借景林」とは寺社仏閣の背景となる山林のことで、著名な寺社仏閣の景観を引き立てる重要な要素となっています。
 当日は、林野庁京都大阪森林管理事務所の担当者の指導を受けながら、大切なアカマツの稚樹に陽光が降り注ぐよう、一生懸命下草狩りを行いました。アカマツの成長は遅く1年で4cmほど、シダやヒサカキなどの雑草を除くなど人の手が入らないと枯れてしまうとのことです。
 作業終了後には、当日参加した本部まちづくり担当を講師に「UAゼンセンの町づくり政策」について簡単な講義を受けるとともに、「UAきずなの森」という木製の看板を設置してみんなで記念撮影を行いました。
 この模様は、Yuai誌平成28年7月号でも詳細について記事が掲載されています。合わせてご覧ください。