他県支部のまちづくり活動について学ぶとともに今後の対応を協議!

2016.12.6

他県支部の活動事例を共有し今後の取り組みについて検討

 山口県支部では2013年より瀬戸内海の周防大島でのみかん作りに取り組んでいます。「地域ブランドである大島みかんの知名度向上」や「農村と市街地の交流促進」が活動の目的です。
 みかんの収穫では家族や仲間の触れ合いがあったり、収穫したみかんを聴覚障害者施設に寄贈したりと手応え充分です。しかしながら、月に最低2回は現地に通う畑の維持・管理作業は大変な時間と労力がかかるため「今後どのようにステップアップさせるか」ということが毎年度の検討課題になっています。
 12月6日(火)に開催した運営評議会でも、本部まちづくり担当より「他県支部の活動事例」について説明を受けた後、今後の活動の方向性等について意見交換を行いました。この活動について地域住民が関心と感謝の気持ちを持って見ていること、この活動によって組合員にUAゼンセンやその仲間を知ってもらえること、当初の活動目的の達成には中長期的な取り組みが必要であること等を踏まえ、当面は特に活動の参加者の拡大を促進しながら地域との連携を探っていくことを確認しました。

※みかんの収穫等、山口県支部のまちづくり委員会の活動が、機関誌Yuai2月号で特集されています。こちらもぜひご参照ください。