薩摩川内市の伝統行事「大綱引」の大綱を練り上げる行事に参加しました!

2017.9.22

薩摩川内市の伝統行事に向けた「大綱練」を終えた後の記念撮影

重たい綱を練り上げる作業

全長365メートル、重さは7トンにもなる

 「継続して地域の文化に触れ、新たな活動も検討しよう」ということで、9月22日、薩摩川内市の伝統行事「大綱引き」の事前準備=「大綱練(おおつなねり)に参加してきました。これは今回で5年目の取り組みとなります。
 365本の細綱を3つに分けて中綱を練り、さらにシンコという道具を使って1本の大綱に仕上げていく作業です。大綱は長さ365メートル、重さ7トンにもなる大きなもので、特に3本の中綱を練っていく作業で体力を消耗します。
 当日は、商店街の人はもちろん、中高生や自衛隊、各地から集まってきた人達約1,000人のボランティアが集まりました。これらの人達が、実行委員の指示の下、一斉に縄を練る作業で、昼食をはさんで半日掛かり、最後は、ボランティア全員で大綱を抱え上げ、大綱引きの会場まで運んで終了でした。大変重たい縄を練るため危険も伴いますが、薩摩川内市の伝統行事の準備に参加でき、さわやかで充実感いっぱいの汗をかくことができました。