災害時の避難所運営シミュレーションゲームを体験!

2017.12.13

災害時の避難所を運営するシミュレーションゲームを体験中

シミュレーションゲーム等を指導いただいた防災企業連合関西そなえ隊の湯井恵美子氏

今回は大阪府議の冨田忠泰氏にも大阪府の災害リスクと備えについて講義を受けました

 大阪府支部では昨年度より泉州タオルの知名度向上・拡販の取り組みに加えて、「防災・減災」をテーマにした施設の視察や講師を招いた勉強会等の活動を行っています。
 12月13日に開催した委員会では、特に2名の方々を講師として招きレクチャーを受けました。
 1人は大阪府議の冨田忠泰氏で、「大阪府における災害リスクとその備え」と題して、大阪府の災害に関する対応について講義を受けました。
 もう1人は防災企業連合関西そなえ隊の湯井恵美子氏で、大阪府の防災対策の状況について講義を受けるとともに、「災害時の避難所をどのように運営するか」というシミュレーション・ゲームを体験しました。責任者や役割担当の決定から始まり、何人収容するのか、どういう避難者をどこに配置するか(高齢者は?、家族連れは?、障がい者は?、単身者は?病人やけが人は?…どのように振り分けるか)、トイレをどこに設置するか、掲示板はどうするか等、これらを参加者で話し合いながら1つ1つ決めていくというゲームです。実践的でありながら、とても難しい判断を求められるとともに時間との闘いである内容でした。
 講演の後は、まちづくり担当の森田常執から他県支部の活動事例報告を受け、さらに「大阪防災・災害から身を守る」とテーマした取り組みと「泉州タオルブランドを広める」ための取り組みの両軸について今後どのように活動していくか協議しました。