飛騨市種蔵地区 景観保全活動 開催

2019.8.25

岐阜県支部のまちづくり委員会では、飛騨市宮川町種蔵地区の「種蔵を守り育む会」と連携して、種蔵地区の景観を保全する活動に取り組んでいます。

種蔵地区の石積み棚田と種蔵に古くから残る板倉の景観は、環境省「全国かおり風景100選」に認定されており、岐阜県の大事な観光資源の一つであります。

この種蔵地区の景観を守るべく年に2回、春先に行う「棚田の雪庇落とし」、夏期に行う「棚田の除草」を加盟組合の皆さんとともに行っています。

今年は40名もの参加者が集まり、育む会の皆さんの指導の下石垣の除草等を行いました。2時間という短い時間ではありましたが、作業は無事終了し育む会の方たちから感謝の言葉をいただきました。また帰りには参加者全員に種蔵地区名産の「みょうが」もいただきました。
今年は飛騨市の地域振興課長があいさつに来られ、私たちの活動に対する感謝の意を述べられました。今後とも「種蔵を守り育む会」と行政を交えた取り組みも模索し、引き続き活動に取り組んでまいります。