みんな集まれ♪ 収穫祭 in 周防大島

2019.12.7

年々参加者が増えている収穫祭

風があるのでみかんの木に添え木をします

山口県支部まちづくり委員会では、農家の高齢化や担い手不足によって栽培が困難になっている県の特産品「大島みかん」の知名度向上や周防大島の活性化にむけた交流促進などを中長期的に取り組んでいます。

遊休農地になっているみかん畑を、2014年から9年間無償で借り受け、木の伐採や貯水池の確保、草刈りや収穫など、まちづくり委員をはじめ加盟組合の皆様に参画いただき、みかん栽培をしています。
現在は、毎月1回のペースで作業を行っており、参加いただく仲間の輪が広がっています。

12月には組合員と家族が集まり、「収穫祭in周防大島」を開催し、交流の場として大盛況です。
当日は、地域の方からお声掛けいただき、台所をお借りして料理の準備をさせていただいたりトイレをお借りしたりなど、今までの私たちの活動を見てくださっていた住民の方にご協力いただけるようになっています。

また2018年より、島の方との交流を深めることを目的として、地域住民と清掃活動を始めました。一緒に作業をすることによって交流が進み、ニーズ発掘にもつながると考えています。
高齢化によって行えていなかった作業がすすみ、地域の方からも感謝の声が届いています。

海の見えるみかん畑で、仲間とともに作業を行い交流することで、組合員同士の情報交換にもつながっていると考えています。