地協単位の分科会でまちづくり活動について活発に意見交換
2016.11.17
11月17日(木)、運営評議会終了後に、出席者全員で2017年度第1回まちづくり委員会を開催しました。
千葉県支部ではこれまで震災復興をテーマに、行政が主催する海岸防災林の復旧活動に参加するなどしてきましたが、行政としての活動が終了したこともあり、新たな活動について再検討することが必要となっていました。そこで今回は、本部まちづくり担当を招き、まちづくり政策の概要や他県支部の具体的な活動事例について勉強する機会を設けました。勉強会終了後には、地域協議会単位に分かれて分科会を行い、まちづくりに関する質疑、意見交換、活動のアイディア出し等を活発に行いました。
今後も、あせらず、しかしながらしっかりと意見交換しながら新しいまちづくり活動を模索していきます。
九十九里地区の防災林
2014.8.20
千葉県支部まちづくり委員会は、震災復興をキーワードに「持続可能な住環境づくり」と「地域産業振興」の両面から、まちづくりに取り組むこととし、具体的活動に向けた調査・議論・検討を行ってきました。
「持続可能な住環境づくり」に向けた取り組みとしては、海岸防災林の復旧活動に着目しました。海岸防災林は東日本大震災において、津波エネルギーの減衰や到達時間の遅延、漂流物の捕捉に効果があったと言われています。千葉県の九十九里地区の海岸防災林は、壊滅的な被災はまぬがれたものの、塩害の影響が見られる地域もあり、整備が必要な状況です。該当地域である旭市へのヒアリングを行った結果、当面の行動として、